諫早を出発した車は、今にも泣きそうな暗い空の下
九州最後の目的地である大宰府を目指します
大宰府では、九州3人目の待ち合わせが予定されており
連絡を交わしながら待ち合わせの時間と場所を調整し
ついにご対面となりますが
普段の掲示板の文面などから想像されるイメージと
ほぼ相違のない標準的な紳士であることに
安心感が広がります
駐車場や現地案内の関係から
1台の車で天満宮へ行こうとのお誘いで
Eさんの車に乗せていただいて天満宮に向かいます
駐車場から参道の商店、境内へと
霧雨の中、やや足早に抜けていくと
ポツリポツリと、次第に本降りになってきました
「走りますか」
Eさんのあとに続き、走ります

そして、茶店で雨宿りをしながら
あんの入った焼き餅「梅が枝餅」をいただきます
香ばしい焼き餅を食べながら
Eさんとの会話が続きます
実際には会ったことがなくても10年来のお付き合い
自然と会話は弾むのでした
雨は若干の小降りになり
意を決して、外に出ることにしました

(写真解説)雨宿りをしながら見上げた本殿です
〜写真をクリックすると大きな画像が見られます
1か所立ち寄りながら
また、駐車場まで小走りで参道を抜けいくのでした
車内を濡らしてごめんなさい
しかし、参拝時間はEさんの語らいの時間になりましたので
これはこれで良い時間を過ごすことができました
Eさんありがとうございました
雨降る夕暮れの高速をひたすら東進します
高速道路の約8時間、疲労と眠気との戦い
距離のカウントダウンでしのぎました
年は明け、午前1時
疲れを感じながらも太宰府−大津間を走破
だるさと眠気を振り払いながら
深夜の住吉大社で初詣をするのでした |