午前7時30分
ピリピリッと頬が痛み目が覚めます
外気は、体感でほぼ0度
頬が寒さで冷たく痛くなっているのです

高千穂町まであと少しのところの道の駅
今回の旅行では
最南端の寝場所であるにもかかわらず
山間部であることを実感させられます

車の暖房をフル回転させ
毛布をかぶりながら温まるのを待ち
この日の第一目的地へ向かいます

宮崎県高千穂町の高千穂峡
崖上から見下ろす景色も良いのですが
川でボートに乗らなければ
せっかくここまで来た意味がありません

ボートが混むことを想定して
朝一番の予定に組み込んだのが功を奏し
営業開始前にもかかわらず
すでに15組程度が列んでいますが
すぐにボートに乗ることができました

さて・・・あれ・・・
ボートが前に進まない・・・
実は、ボート初体験なのです

他人のボートに接近しては
迷惑をかけられないと焦りますが
5回ほど、他の観光客と接触します
「ごめんなさい〜」
「ごめんなさい!」
「ごめんなさい・・・」

そのうち、3回は同じ観光客です
相手も初心者なのか
こちらのことを好いているのか・・ナイナイ
今思えば、初心者同士
同じ行動をするのだろうと思いますが
その時は、しつこいくらい
こちらに接近してくると思うのです

「もう、来ないで〜」
相手も同じ気持ちであるはずです

そして、崖に接近しては焦り
最も焦ったのは滝に接近したときでした
滝行だけは絶対に避けたいところです

それでも、やがて、他人の見マネで
少しずつではありますが
前に進めるようになります(恥)


(写真解説)滝を取り囲むボート群

しかし・・・あ、写真

不安定なボート上
不安定なボート操作
もう、何も語らずともお解りでしょう
写真を撮る余裕もないのです


(写真解説)崖上から覗き込むと高さに足が震えます
〜写真をクリックすると大きな画像が見られます


(写真解説)あ〜滝に接近してますよ〜

そんなこんなで
初体験の小一時間が過ぎてゆき
このあと、阿蘇山麓、熊本を経由して
夕暮れの長崎に入って行くのです

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