午前9時、安芸の宮島、曇り
宮島へはフェリーで約10分
JRか広島電鉄のいずれかの船を選択するのですが
周囲をよく見ずに、一直線で広電の船乗り場へ
不運にもタイミングが悪く
待ち時間のやや長い方を選択してしまうのです

(写真解説)干潮のため厳島神社の大鳥居へ〜クリックで大きな画像が見られます
そんなこんなで宮島へ
干潮のため、鳥居の下まで海草のじゅうたんを歩きます
鳥居を見上げると木々の形もよくわかります

(写真解説)午前9時は干潮です
人間欲張りなもので
鳥居の下まで歩くことができたら
次は、海に浮かぶ光景が見たくなるものです
そういうことで
広島・瀬戸内を一望できる山頂に向かいますが
往復1時間程度ではあったものの
飲まず食わずでここまで来た者にとっては
予想外の苦しい坂道・山道だったのです

(写真解説)宮島の大聖院にある石像〜クリックで大きな画像が見られます
曇りだったこともあり撮影も今ひとつ
空腹とノドの乾きと疲労の苦痛を抱えながら
山から下り、鳥居を見ると
満潮に向かっているのがわかります
北海道にはこれほど干満の差が大きい場所はなく
見る者を驚かせてくれる光景です

(写真解説)午後0時30分、満潮に向かっています
しかし、鳥居周辺は大混雑
土産物店の通りも大混雑
アジア系の言語も入り乱れており
国際的な観光地であることを感じます
名物あなご丼をと思ったのですが
ちょうど昼時、どこも人がいっぱいです
広島に戻ってお好み焼きを・・・
帰りの船着き場では、JRの船乗り場に長蛇の列
一方、往復切符の広電側の船も満員でしたが
一度に全員が乗れる程度の列だったのです
決して不運ではなかったようです
午後2時、再び広島県廿日市市
広島と言えば「広島風お好み焼き」です
宮島からそう遠くなく
某グルメサイトで上位だったお店に行きます
2時過ぎとはいえ混んでいたのですが
味は格別でした

(写真解説)広島のお好み焼きです
再び高速道路を西進します
車窓から見る広島のやまなみには
土砂崩れと思われる災害の爪痕が見られます
連絡の取れなかった友は元気にしているか
そう思い巡らしながら広島を離れます |