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黒石寺(こくせきじ)〜奥州市 奥州市水沢区にある天台宗の寺院で、奈良時代の創建と伝えられている。 本尊の木造薬師如来坐像は平安時代初期のものであり、 国の重要文化財に指定されている。 毎年、旧暦1月7日から8日明け方にかけて行われる蘇民祭が有名。 ・所要時間〜約20分 ・拝観料〜無料 ・アクセス〜奥州市水沢中心部から車で約20分 ・駐車場〜無料 |
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☆黒石寺蘇民祭 岩手県をはじめとしたいくつか寺院・神社で冬季に行われる 裸祭りである。国の選択無形民俗文化財になっている。 黒石寺では、旧暦1月7日(2016年は2月14日)の 夜10時から「ジャッソ、ジョヤサ」の掛け声とともに、 水垢離(みずごり)を行う川と本堂を3巡し、 五穀豊穣を祈願する「夏参り」から始まり、 翌明け方の蘇民袋争奪戦が終わるまで続く。 争奪戦では、蘇民袋の首の部分を持ち続けた者が勝者となり、 その者の出身地の五穀豊穣が約束される。流れは以下のとおり。 ・夜10時〜夏参り(なつまいり)A〜D ・11時半〜柴燈木登り(ひたきのぼり)柴、たきつけ、 塩を持った人と、その前後を手木と角燈を持った祓人が 道を清めながら本堂下の高く積まれた松の木に進み、火を付け、 裸の参拝者らが登って厄を払う。E〜G ・2時〜別当登り(べっとうのぼり)別当(住職)と蘇民袋、 その前後を手木と角燈を持った祓人が道を清め、本堂に登る。 住職は厄災消除・五穀豊穣のため護摩を焚き、 参拝者に護摩を授ける。 ・4時〜鬼子登り(おにごのぼり)檀家の7歳男児2人が、 水垢離をした大人に背負われ本堂に参拝する。 ・5時〜蘇民袋争奪戦 観客を決め込んでいたのですが、過去に裸で参加していたという 地元の方から蘇民祭の話を詳しく聞くうちに、 柴燈木登りと別当登りの祓人になることを勧められました。 腰を低くしてかがんで「イヨー」の掛け声を上げながら歩きつつ、 手木で地面に8の字を描いて道を祓い、 住職などを護っていくのです。 また、住職が護摩を焚いたあと、メガネとお守りを渡して 護摩を授けていただきました。 |
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