7.盛岡三大麺その1〜盛岡冷麺編 8月19日記事

盛岡の名物として、盛岡冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばの
盛岡三大麺がありますが、
リクエストがありましたので、
今日から3日間、盛岡三大麺について触れたいと思います。

盛岡冷麺は、全国の焼き肉屋さんでも
おなじみなメニューでありますが、
盛岡市内の焼肉屋さんでは、
ほぼすべてで冷麺がメニューに入っています。
本場盛岡でも冷麺専門店は聞いたことがありません。



ご存知かと思いますが、
今一度盛岡冷麺について説明いたします。

麺は一般的に小麦粉とでんぷんで作られ、
見た目は透明感のあるパスタ状の麺、
食感は噛むのが容易ではない程のコシの強い麺が特徴。
スープは牛や鶏で出汁をとったあっさり目の冷たい辛味スープ。
塩味をベースとしながら絶妙に甘酸っぱいのは、
砂糖と酢が少量入ってるからでしょうか。
具には、キムチ(だいこんのカクテキ)が入っており、
あっさりスープと辛味の絡みを味わいます。
また、キュウリやチャーシューなども入っています。
冬はりんご、夏はスイカなど
季節のワンポイントも味覚を楽しませてくれます。



ラーメン同様、盛岡冷麺も麺の食感やスープの味で
好みが分かれると思いますが、
「牛(鶏)骨だしがしっかり取られているか」と
「同居する塩味・辛味・酸味・甘味のバランス」が
ポイントに感じます。

なお、盛岡に来られたときの私個人のおススメとしては、
万人受けするバランスのとれたスープの「ぴょんぴょん舎」か
元祖である「食道園」です。



ああ、お腹いっぱい。


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