13.ふるさと納税 10月19日記事

今春の税制改正で、ふるさと納税がしやすくなったことから、
「陸前高田がんばっぺし応援寄附金」に申し込みました。

ふるさと納税の手続については、
各自治体によって多少の違いはあるものの、
今回の陸前高田市の場合は、市のサイトから寄付を申し込み、
クレジットカードでヤフーのサービスから支払い、
市から送られる書類に必要事項を記載し返送するだけです。



また、税金の控除を受けるため、
昨年度までは確定申告が必要でしたが、
4月からはそれも不要になりました。

また、寄付のお礼を設定している自治体では、
寄付金額に応じ、地域の特産品などを選択できるのですが、
今回は、直接陸前高田市に出向いて使うことができる
商品券「地域振興券」を選択しました。

この「お礼」について、
現状では米や肉などの食料品に人気が高く、
あまりにも過度な「お礼」は、本来の趣旨と異なり感心しませんが、
地元特産品の活用による地元経済の活性につながるのであれば、
また、「地域FM出演」や「一日村長」、「滝行体験」など、
知恵を絞った自治体のPRにつながるのであれば、
一概に否定されるものではないと考えます。



数日後、市長さんのメッセージカードと地域振興券が届きました。
また、陸前高田に行くのが楽しみになりました。

陸前高田編 第3幕/全5幕
皆さまのご意見やご感想をお待ちしております。


−おさらいメモ−

ふるさと納税(ふるさとのうぜい)

ふるさと納税については、「納税」と表現としているが、税法上は「寄附金」となる。2千円以上寄付をすると2千円を超える額が翌年度の住民税から税額控除され、実質負担が2千円となる。15年4月の税制改正で、税額控除される上限額がアップ(所得に応じて数万円〜)したことや、「ワンストップサービス」を導入する自治体への寄付では、確定申告が不要となったことから、寄付者にとって使いやすい制度となった。
また、寄付に対する自治体からの「お礼」が2千円分を超えると、実質的に寄付者に有利になるため、地元特産品など魅力的な「お礼」を設定している自治体への寄付が急増している。

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