5 「おつけもの食堂」を取材しました
  2007.5.7 発信

小樽市に隣接する小さな農村「赤井川村」にある
「おつけもの食堂」を取材しました

食堂のメニューは
ご飯とみそ汁の「おつけもの定食」(420円)と
副菜1品プラスの「村民定食」(520円)のみで
いずれも20種類程度のおつけものが
バイキング形式で食べ放題という興味深い内容です

おつけものには定番たくあん漬けのほかに
「玉ねぎハスカップ漬け」や「メロン味噌漬け」など
アイデアに満ちた商品でいっぱいで
いずれも野菜などほとんどの原材料を北海道産で賄い
保存料・着色料・うま味調味料などを
使用しないで仕上げた製品です

実は、わたしは沢庵漬と福神漬以外苦手で
取材当日も正直なところ食欲が湧きませんでした
ご飯+みそ汁+沢庵のみ=「ねこまんま」を覚悟していました

「だいこんのハスカップ漬」を恐る恐るひと口・・・
お、おいしい
漬物独特の匂いもなく、あっさりしてるではないですか
比較的薄味で素材本来の味もほのかに伝わってくる・・・
これは「保存できるサラダ」です
正確に言うなら、ピクルスに近いのではないでしょうか
中にはどうしても口に合わないお漬物もありましたが
お漬物のイメージは大きく変化しました

お漬物=「田舎」、「里」、「おふくろの味」などのイメージがあります
これは、良いイメージの反面
若者などから敬遠されるイメージなどもあります
しかし、食物繊維が豊富であるなど
健康食品としてもっと消費されてもいいと感じました

余談ですが、この日、生涯初めてお漬物を買いました

トップにもどる
Copyright (C) 2005-2015 しりべしのちいさな家マスター.All Lights Reserved.