
小樽市に隣接する小さな農村「赤井川村」にある 「おつけもの食堂」を取材しました
食堂のメニューは ご飯とみそ汁の「おつけもの定食」(420円)と 副菜1品プラスの「村民定食」(520円)のみで いずれも20種類程度のおつけものが バイキング形式で食べ放題という興味深い内容です
おつけものには定番たくあん漬けのほかに 「玉ねぎハスカップ漬け」や「メロン味噌漬け」など アイデアに満ちた商品でいっぱいで いずれも野菜などほとんどの原材料を北海道産で賄い 保存料・着色料・うま味調味料などを 使用しないで仕上げた製品です
実は、わたしは沢庵漬と福神漬以外苦手で 取材当日も正直なところ食欲が湧きませんでした ご飯+みそ汁+沢庵のみ=「ねこまんま」を覚悟していました
「だいこんのハスカップ漬」を恐る恐るひと口・・・ お、おいしい 漬物独特の匂いもなく、あっさりしてるではないですか 比較的薄味で素材本来の味もほのかに伝わってくる・・・ これは「保存できるサラダ」です 正確に言うなら、ピクルスに近いのではないでしょうか 中にはどうしても口に合わないお漬物もありましたが お漬物のイメージは大きく変化しました
お漬物=「田舎」、「里」、「おふくろの味」などのイメージがあります これは、良いイメージの反面 若者などから敬遠されるイメージなどもあります しかし、食物繊維が豊富であるなど 健康食品としてもっと消費されてもいいと感じました
余談ですが、この日、生涯初めてお漬物を買いました |